「共育」―大手幼稚園の歩み
地域と共にみんなで育む
幼稚園の母体である日本キリスト教団新庄教会の創立は、1904年にまで遡ります。協会は創立以来、この最上・新庄の地で「神を愛し、人を愛し、地(域)を愛する」という願いを大事にし、歩んできました。特に、農業地域にある人々の課題をを共に考え、共に担うために、古くから農民福音学校が定期的に開校されてきました。
幼稚園教育に対する実践も早くから行ってきましたが、1954年会堂を増築し、大手幼稚園を設立して本格的に取り組むことになりました。また、大手幼稚園を機に鳥越に農繁期の季節託児所開設の要請があり、1969年に分園として鳥越保育園を開設しました(この地、古口・泉田にも地元の要請に応えて保育園を設けましたが、いずれも歴史的な使命を終えて、行政に移管されました)。
2004年には創立50周年を迎え、鳥越保育園35周年と併せ市民文化会館に於いて、周年記念事業(式典及びコンサート)を盛大に行いました。
2007年4月、鳥越保育園と統合し、学校法人化の準備を始め、2009年4月、学校法人新庄こひつじ学園大手幼稚園を設立し、新たなスタートを切りました。
大手幼稚園は、教会の歩みと共にその時その地域の人々の課題に応える歩みを続けてきました。今後も子どもを中心に、親も教師も地域も共に育つことができるような「共育の実践」を続けることができればと願っています。
幼稚園概要
正式名称 | 学校法人新庄こひつじ学園大手幼稚園 |
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電話番号 | 0233-22-1553 |
FAX番号 | 0233-22-1554 |
所在地 | 〒996-0084 山形県新庄市大手町2-10 |
アクセス | 鉄道 奥羽本線・新庄駅徒歩10分 |
保育時間 | 8:00~14:30 |
延長保育 | (月~金曜日) 14:30~18:00 |
休園日 | 土曜日、日曜日、祝日、春・夏・冬の休暇 |
